浮気調査の費用相場は?探偵に依頼する前に知っておくべきこと

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浮気調査の費用相場は?探偵に依頼する前に知っておくべきこと

「探偵に浮気調査・不倫調査を依頼したいけど、費用がどのくらいかかるのかわからないので不安…」
このようなお悩みをお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか?
このページではそんな方に向けて、浮気調査の相場や料金体系の違い、追加費用の注意点、コストを抑えるための工夫などを詳しく解説しています。
探偵選びで後悔しないためのチェックポイントも併せて紹介しますので、ぜひご一読ください。

浮気調査・不倫調査の費用相場はどのくらい?

浮気調査・不倫調査の費用相場はどのくらい?

探偵に浮気調査・不倫調査を依頼する際、多くの方が最も気になるのはやはり「費用がいくらかかるのか?」という点です。
ただし、浮気調査の費用はどんな探偵に依頼した場合でも一律ではなく、調査期間や調査員の人数、地域や調査対象者の行動によって大きく異なります。

ここでは、「1日だけの短期調査」「1週間以上の本格的な調査」のそれぞれの相場を解説し、費用を決める要素である「時間・人数」による変動についても詳しく紹介します。

1日だけの調査にかかる費用の目安

「この日が怪しい」「ピンポイントで証拠を押さえたい」というケースでは、1日限定のスポット調査が選ばれます。
この場合、かかる人数や費用は以下のようになります。

  • 調査時間:5〜6時間
  • 調査員:2名体制が基本
  • 料金の目安:約5万円〜12万円

「1日だけの短期調査」の費用は、8,000円〜15,000円前後/1時間が一般的で、その中に報告書作成費・交通費など実費も含まれるケースが多いです。
ただし、深夜帯や対象者の行動が不規則な場合は、追加費用が発生する場合もあります。
1日だけの調査で結果を出したい場合は、あらかじめ対象の行動が怪しい時間帯などを把握しておくなど、依頼者側の情報提供が非常に重要になるので、探偵への費用確認と併せて事前に確認しておきましょう。

1週間〜長期調査の料金相場

継続的な証拠収集や、不定期な浮気の兆候がある場合は、1週間以上の長期調査が必要になります。
特に慰謝料請求や裁判を見据えて「複数回の証拠取得」を希望するケースでは、長期的な尾行・張り込みが必要になるため、日数に応じて費用も高額になりがちです。
長期調査にかかる日数や費用は以下のようになります。

  • 5日〜7日:約30万〜50万円
  • 10日〜14日:約50万〜80万円
  • 1ヶ月以上:80万円〜120万円以上

探偵によって内容は異なりますが、調査内容に応じて日数ごとの料金が設定された「パック」「プラン」を用意している場合があります。
もし「パック」「プラン」があれば、そちらを選んだ方がトータル費用を抑えられる場合もあるので探偵に確認しておきましょう。

調査員の人数・時間による料金変動

浮気調査・不倫調査の費用は「調査時間 × 調査員数」で決まるケースが多く、調査員が1名増えるだけでも料金に大きな差が出ます。
調査員の人数別料金相場(1時間あたり)は以下の通りです。

  • 1名体制:約5,000〜10,000円
  • 2名体制:約8,000〜15,000円
  • 3名体制以上:15,000円〜/時

世田谷区をはじめ近隣エリアの渋谷区や新宿区など都市部では、対象者が人混みに紛れたり、車や電車を使った移動が多くなりがちです。
そのため、最低でも2名体制が基本となるケースがほとんどです。

また、深夜帯や休日、対象者が用心深いケースなどでは、調査時間が長くなるほど料金が上乗せされてしまいます。
依頼者側でも事前に調査対象の行動パターンを注意深くメモしておき、調査開始前に探偵に伝えておくことが費用を抑えるポイントにもなります。

探偵の料金体系はどうなっている?

探偵の料金体系はどうなっている?

浮気調査・不倫調査の費用は、探偵事務所によって異なるだけでなく、選ぶ料金プランによっても大きく変わります。
前項で少し「パック」「プラン」について触れましたが、探偵の主な料金体系には「時間制」「パック制」「成果報酬制」の3つがあり、それぞれメリット・デメリットがあります。

ここでは、探偵事務所に依頼する前に知っておきたい、料金体系ごとの特徴と選び方のポイントを解説します。

時間制料金の特徴とメリット

時間制料金は、前項でも紹介した通り、調査にかかった「時間 × 調査員数」で費用を計算する最もシンプルな料金体系です。
調査時間に応じて費用が発生し、1時間単位で柔軟に依頼することが可能なので、対象の行動を絞った上でのピンポイント調査に向いています。

  • 1時間:8,000〜15,000円(調査員2名体制の場合)
  • 5時間:5万〜10万円程度(調査員2名体制の場合)
  • 10時間以上:割引プランありの探偵事務所も

ただし、調査中に対象者の行動によって時間が長引いた場合には、事前の見積もりより金額が大きく上回ってしまう可能性もあります。
そのため、事前に「最大時間の上限」を決めておくと安心です。

パック制料金の特徴とメリット

パック制料金は、調査日数・時間・調査員数などがセットになった定額制のプランです。
「3日間30時間で○○万円」「1週間60時間で○○万円」など、あらかじめ予算が可視化されているのが特徴です。

パック制のメリットは、調査時間が延びても料金が上限時間内で一定なので、安心して依頼できるという点です。
パック制の相場目安は以下の通りです。

  • 3日間パック(各5時間):約20万〜30万円(2名体制・報告書込み)
  • 1週間パック(計30時間):約30万〜50万円(2名体制・報告書込み)

ただし、探偵によっては調査時間が余っても返金されない場合もあります。
そのため事前にどれだけの調査が必要か、時間制で依頼した方が安くなるのかなどを相談した上で選ぶことが重要です。

成果報酬型の特徴とメリット

成果報酬型とは「証拠が取れた場合のみ追加料金が発生する」という料金体系で、結果が出なかった、あるいは証拠を掴めなかった場合には費用が抑えられるのが特徴です。
着手金(基本料金)+成功報酬で構成され、「浮気の証拠が取れたかどうか」が成果判定の基準となるため、探偵に依頼するのは初めての方でも依頼のハードルが低く感じやすいです。
探偵によっては、この成果報酬型のパックしか受け付けていない場合もあります。

成果報酬型の相場目安は以下の通りです。

  • 着手金:10万〜20万円程度
  • 成功報酬:証拠取得で10万〜30万円前後

一見すると安心して依頼できそうな料金体系ですが、成果の定義が「ラブホテルの出入り」「複数回の接触」など探偵によって異なるので注意が必要です。
また、成功しなかった場合でも、調査費の一部を請求されるケースがあるため、契約前に必ず条件を確認しましょう。

見積り時に確認すべき費用の内訳について

見積り時に確認すべき費用の内訳について

探偵に浮気調査を依頼する際、提示される料金が「基本料金」だけとは限りません。
実際の調査では、さまざまな項目で追加費用が発生することがあり、見積書の内容をきちんと理解しないまま契約すると、後から「こんなはずじゃなかった…」と後悔するケースもあります。

ここでは、見積もり段階で確認しておくべき費用の内訳と、注意すべきポイントを紹介します。

報告書作成費・交通費・機材費などの実費

浮気調査には「基本料金」以外に、次のような「実費・諸経費」と呼ばれる費用がかかることがあります。

  • 報告書作成費:写真・行動記録など調査結果をもとに報告書を作成
  • 交通費:調査員が移動した際の電車・ガソリン代・駐車料金など
  • 機材使用料:高倍率カメラ・GPSなどの特殊機器を使用した場合のレンタル料
  • その他諸経費:宿泊費や飲食代など長時間の調査や遠方へ調査時にかかる費用

この「実費・諸経費」については、調査後に精算する探偵事務所も多いため、見積書に「実費別途」と書かれていないかを必ずチェックしましょう。

浮気調査で追加料金が発生しやすいケースとは?

調査がスムーズにいけば見積もり通りの費用で済む場合がほとんどですが、以下のような条件によっては想定外の追加費用が発生するケースもあります。

  • 調査時間の延長:対象者の行動が読めず、尾行が長引いた場合
  • 調査範囲の拡大:他県にまたがる行動があったときの追加交通費や人員手配
  • 深夜〜早朝帯の調査:時間外割増(例:22:00〜翌5:00は1.2〜1.5倍など)
  • 当日キャンセル・変更: キャンセル料やスケジュール変更費用が発生する探偵事務所も

事前に「延長時の1時間あたりの追加料金」「キャンセル時の条件」について探偵側から説明がない場合は、契約前に必ず確認するようにしましょう。

探偵との契約前にトラブルを防ぐチェックリスト

浮気調査・不倫調査は決して安い依頼ではなく、高額になるケースが多いです。
だからこそ、依頼者ご自身が契約前に納得できるまで疑問点を解消することが、トラブル回避の最大の防御策になります。
以下の「探偵に浮気調査を依頼する前に確認したい10の項目」を参考に、事前確認を徹底しましょう。

  • 調査費用は「総額いくらか」が明示されているか
  • 調査時間・調査日数・調査員数が明記されているか
  • 見積りに報告書作成費や実費が含まれているかどうか
  • 時間外・延長時の追加料金の有無と金額はどうなっているか
  • キャンセル・中断時の返金対応の条件はどうなっているか
  • 成果報酬型の場合、成果の定義と報酬金額は明確か
  • 契約書に記載された内容と説明内容が一致しているか
  • 探偵業届出番号(公安委員会)を明記しているか
  • 契約前にしつこい勧誘・営業がないか
  • 契約書・重要事項説明書を丁寧に説明してくれるか

上記の内容を契約前の相談時や見積もり時にしっかり説明してくれる探偵事務所は、契約後の対応も信頼できる傾向にあります。

探偵は費用だけで選んでいい?料金と信頼性のバランスとは?

探偵は費用だけで選んでいい?料金と信頼性のバランスとは?

浮気調査・不倫調査は決して安い依頼ではないため、できるだけ費用を抑えたいと考えるのは当然です。
しかし、安さだけで探偵事務所を選んでしまうと、証拠が取れない・対応が悪い・余計なトラブルが起きるといったリスクを招くこともあります。

ここでは、探偵に依頼する際の料金と信頼性のバランスを見極めるために、押さえておきたいポイントを紹介します。

調査費用が安すぎる探偵に依頼するリスクとは?

インターネット広告などで「地域最安値」など格安料金を打ち出している探偵事務所も多いですが、相場よりも極端に安い料金設定にしている探偵には注意が必要です。
ネット上には格安な料金を掲載していても、実際には追加料金が次々発生し、最終的には他社より高額になるといったケースもあります。

また、料金が格安の探偵は調査員のスキルや経験が不足している場合が多く、結果的に十分な証拠が得られなかったという事態にもなりかねません。
報告書の質が低く、裁判資料として使えない証拠しか得られなければ、そもそも探偵に依頼した意味が無くなってしまいます。
さらに、料金が格安の探偵は「今日この場で契約してください」と強引に契約を迫ったり、契約書にこっそりキャンセル不可の条項を盛り込んでいたりと、悪質な営業・契約を行う探偵事務所も少なくありません。

探偵に依頼する際は、「安い=お得」ではなく「安い=質が悪いかも」という考えを頭の片隅に置いていただき、契約前に料金体系や実績をしっかり確認することが重要です。

探偵の実績やサポート体制も必ずチェックする

探偵が設定している料金が妥当かどうかは、調査の質やサポート体制とセットで判断することが大切です。
信頼できる探偵事務所の特徴として、次のような項目が挙げられます。

  • 自社調査員を抱えており、外注ではなく自社対応している
  • 調査後の報告書提出・弁護士紹介・メンタルケアサポートなどが充実している
  • 無理な契約や営業がなく、相談段階で丁寧にヒアリングしてくれる

特に、世田谷や都市部では、地理的な複雑さに加え対象者の警戒心がやや高めな傾向にあります。
探偵の経験・スキル・対応力が成果に直結するケースが多いので、調査の質やサポート体制も必ずチェックするようにしてください。

浮気調査の費用に見合う価値を見極めるポイント

浮気調査・不倫調査において重要なのは、調査費用そのものよりも「その調査がもたらす成果」です。
例えば調査費用が若干相場より割高だったとしても、結果的に裁判に勝ち、慰謝料請求もできてご自身が前に進めるようになったのであれば、その調査費用の価値は十分に果たしたと言えるでしょう。

費用が高くても、信頼できる証拠・的確なサポート・納得のいく報告が得られたのであれば、それは妥当な投資と考えるべきです。

浮気調査・不倫調査の費用を抑えるためにできること

浮気調査・不倫調査は内容によって高額になるため、できるだけ出費を避けたいと考える方は多いはずです。
「でも費用は探偵の言い値だから…」と考える方もいらっしゃいますが、実は依頼の仕方や準備次第で調査費用を抑えることは可能です。

ここでは、探偵に依頼する際に費用を抑えるために実践すべき3つのポイントを紹介します。

浮気調査の時間を絞り込む

探偵に浮気調査を依頼した際の費用は「調査時間 × 調査員数」で算出されることが多いです。
そのため、無駄な調査時間を省くことが費用を抑える上で重要なポイントとなります。

探偵に依頼する前に、浮気の疑いがある曜日や時間帯を絞っておくよく行く場所(職場、ジム、飲食店など)をメモしておくなどして、依頼者側で把握している情報はすべて探偵に伝えましょう。
また、通勤手段やスケジュールの変化、SNSの投稿時間や通話履歴の傾向を整理しておくのも、調査費用を抑えるために有効な手段です。

上記の情報があれば探偵も効率的に調査を進めることができ、、短時間・短日数で確実な証拠を押さえられる可能性が高くなります。

複数の探偵事務所に見積り依頼して比較する

最初に問い合わせた探偵にすぐ依頼してしまうなど、1社だけの見積りで探偵を決めてしまうのはもったいない選択です。
探偵によって料金体系や含まれるサービス内容は大きく異なります。
複数の探偵から見積りを取ることで、費用は妥当か?調査内容は適正か?など見えてくるものがあります。

複数の探偵から相見積もりを取り、費用が相場より高いか安いかを見るだけでなく、料金の中に含まれる内容(報告書作成・交通費など)の違いもチェックしてみましょう。
また、問い合わせした際の対応の丁寧さ、相談の中で見えてくる調査方針なども、探偵選びにおける重要な判断材料となります。

複数の探偵を比較する際は「安さ」だけでなく、実績・サポート体制もあわせてチェックすることが重要です。

無料相談をうまく活用する

多くの探偵事務所では、初回相談を無料で受け付けています。
この無料相談をうまく活用することで、自分のケースに最適なプランを提案してもらえたり、費用感のズレを事前に防げるようになります。

無料相談で聞いておくべき項目は以下の通りです。

  • 自分の状況で何日・何時間の調査が適しているか
  • どの料金プラン(時間制・パック制)が向いているか
  • 追加料金の有無と発生条件
  • 他社との違い(強み・対応範囲)

複数の探偵事務所で無料相談を受けることで、対応力や信頼感を比較する材料になります。
相談は契約を前提にしなくても受け付けてくれるので、気軽に活用しましょう。

まとめ:費用だけでなく「目的」と「納得感」を重視して探偵を選ぼう

浮気調査は「高い買い物」であると同時に、「今後の人生の選択に直結する重要な判断材料を得る機会」にもなります。
だからこそ、費用の安さだけにとらわれず、調査の目的と、自分が納得できるかどうかを軸に探偵を選ぶことが大切です。

探偵への依頼は人生において何度も経験するものではありませんし、だからこそ不安があるのは当然です
しかし手間を惜しまず情報を集め、きちんと複数の探偵を比較・検討をすることで、費用に見合った確かな調査結果、そして最良の将来の選択肢を手に入れることができるでしょう。

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